公立高校入試の中間倍率 ボロボロの問題集


2月17日(木)、県教育委員会から2022年度公立高校一般選抜の
志願状況が発表されました。いわゆる「中間倍率」です。

当塾が位置する県央エリアからの受験者が多い高校を見てみますと、
巻高校1.11倍そして巻総合高校1.24倍となり、倍率を戻してきました。
昨年度は中間倍率の時点で両校とも0.96倍で、1倍を切っていたのです。

また、今年度は三条東高校が0.95倍と低く、一方で加茂高校が1.14倍とやや高め。
これも昨年度とは逆ですが、むしろ従来どおりの動向に戻ったと言えます。

その他、三条高校1.11、吉田0.93、分水0.82、三条商業0.78、県央工業0.82
となり、全体的に低めです。三条東の1学級増が影響していると思われます。
今年度の受験生たちはラッキーと言えるかも知れません。

ただ、最終倍率が出るまでは分かりません。決して油断してはなりません。
中間倍率が1倍を切っていても、自習室に通い続けている生徒さんも複数います。

昨日、ある生徒さんが使っている「学力判定問題集」ボロボロになっているのを
目にしました。これは昨年12月、塾から中3生たちに無料でお配りした問題集です。
自習室で反復練習に取り組み、もう3回目に入っている科目もあるとのこと。
かなりの「気合い」に、私の胸にも熱いものが込み上げてきました。

3月3日(木)の公立高校入試本番まであとわずか。
生徒たちの気合いに負けないよう、私も全力投球で指導を続けてまいります!