2022小池中体育祭 「道を開けろ~三冠は俺らが取る~」に行ってみた!

2022年9月10日(土)、晴れとなったこの日、小池中体育祭に行ってきました。
小池中学校は私の母校。母校の体育祭を見るのは、実に37年ぶりでした。

過去を懐かしみ、かつての通学路の風景を楽しみながら、自転車で校舎へ向かいます。
途中、あちこちでは稲刈りが進んでおり、「ブーン…」という音が遠くで聞こえました。

9時30分、グラウンドに着くと、すでに競技が始まっていました。
到着してから10分もしないうちに、複数の塾生が私がいることに気づいてくれました。
生徒たちが私に向かって手を振ってくれた時には、嬉しく感じました。


グラウンドには、若いご夫婦からご年配の方まで、大勢の方々が見学しています。
プログラムを紹介する放送が流れ、笛の「ビィ―ッ!」という音が鳴り響きます。
そうした中、男子団体種目『棒取り』、女子団体種目『綱引き』と競技は進みました。

生徒たちは入り乱れながら必死で棒を奪い、そして渾身の力を込めて綱を引いていました。
見学者たちはタオルで汗を拭いながら、カメラ片手に大きな声援を送っていました。

「そう、体育祭ってこんな感じだったなぁ…」と、私の胸に何か熱いものが込み上げました。
そして、中学生でこのグラウンドに立っていた当時の自分に、一気にタイムスリップしました。


競技の途中でしたが、私は午後の授業が控えているため、残念ながらグラウンドを後にしました。
青空に浮かぶ白い雲を眺めながら、そして37年前の記憶を思い起こしながら、帰路に就きました。