佐渡を訪問 自然と歴史に触れる

2025年6月8(日)および9(月)の2日間、佐渡に行ってきました。

佐渡には20代の頃、1度だけ訪れたことがありました。もう30年くらい前のことです。
年月と共に私の記憶は薄れ、そして2024年7月に佐渡の金山が世界文化遺産登録。

あれから時代やさまざまな状況が変わりました。後学のため再訪してみることにしました。


1日目は趣味である登山として、「大佐渡山脈縦走」に行ってみました。
ドンデン山荘から出発し、マトネ、金北山と登り、白雲台まで歩きました。

佐渡における登山としては、もっとも有名なコースと言えるかもしれません。


佐渡は「花の山」としても有名で、この時期はレンゲツツジ、シラネアオイ、
ミヤマオダマキなどの大群落をあちこちで楽しむことができました。

総距離は16km、累積標高差は1400mで、決して楽な行程ではなかったものの、
海に囲まれた山から眺める独特な景観、そして多くの花たちに出会うことで、
本州とは異なる佐渡の自然を体感しました。


2日目は相川地区「佐渡金山」を訪れました。江戸幕府の財政を支えた佐渡金山。
その歴史や採掘の様子などを、パネルや人形を通して知ることができました。

また新穂地区「トキの森公園」では、トキの保護育成、野生復帰への取り組みなどを知りました。
ほかにも、矢島経島でのたらい舟乗船、姫崎灯台や小木町の伝統建築などを見学。
天候にも恵まれ、自然と歴史と文化を体験した充実した2日間となりました。

こうした体験をさまざまな形で今後の指導にも活かしていきたいと思います。