今年のGW 古道「銀の道」を辿(たど)る


個別指導Forestでは例年同様、GW中は通常どおり授業がありましたが、
どうにか時間を見つけ、魚沼市にあります「銀の道」を歩いてきました。

遡ること370年ほど前、越後・湯之谷郷の百姓源蔵が只見川から銀の鉱石を発見し、
無人だった原野が鉱山町として栄えました。その鉱石を運んだ道が「銀の道」です。

往時、銀山平や銀山にかかわる人口は、優に二万を超えていたとのこと。
それらの人々や物資が行き交っていた「銀の道」は、かつて繁盛を極めた堂々たる歴史の峠道です。

1合ごとに「水函」「日本坂」「千体仏」など、いわれのある道標を眺めながら、
銀山平のかつての繁栄に思いを馳せ、誰もいない峠道をひとり歩きました。